東洋のモナリザ

東洋のモナリザ

今回は一般的な旅行会社のツアーで行ってきました。世界遺産の一つ「アンコールワット」。世界中から人が訪れる遺跡の謎や秘密の片鱗が垣間見えました。カンボジアの歴史を少し振り返りながら世界遺産のご紹介を。


アンコールワット

何でも歴史が大事。と最近よく思う。歴史にヒントが隠されていると言うのがわかりやすいのがアンコールワットかも知れない。

12世紀前半頃にスーリアヴァルマン2世によって建てられたとされるアンコールワット。そもそも名前の由来は、シュメール語で アンコール=都市、現地のクメール語で ワット=寺院、となっている。寺院は当時アンコール王朝で広まっていたヒンドゥー教の寺院。そこから仏教との対立と融合が繰り返され現在の姿になっている。

東南アジアでも国の覇権や領土を巡って戦争は繰り返されている。近年では2008年とごく最近でも、国境付近のプレアヴィヒア寺院が世界遺産に認定されてからどちらの財産かと言う戦争がタイとの間に起きている。

実際に、アンコールワットに訪れて思ったが世界中からこれだけの人達が来れば貴重な観光財産として奪い合う心理はわからなくも無い。実際にアンコールワットのあるシェムリアップ州という都市は9割が観光で成り立っている。

とにかく、この900年ほど前に建てられたヒンドゥー教のお寺には、人類を語るに多くの物事が色褪せながらも残っている。実際BESOが訪れて思った事をもう少し掘り下げていきたい。

ヒンドゥー教と仏教

BESOのブログでは仏教や神道の話が多い。その中でヒンドゥー教に深く触れた今回。そこについて書きたいと思った。

世界では信仰している人口として、1位がキリスト教、2位がイスラム教、3位にヒンドゥー教とされ、約8億人の教徒がいると言われている。だが、身近にいなかったり日本にその文化が少なかったりと日本人にとっては馴染みの薄い存在。

一方仏教は続く4位で約4億人ほどと言われている。その違いについて語ると本が一冊では足りないので端的に。

そもそもヒンドゥー教として一番広い意味としては「インドで信仰されている、もしくはされていた宗教」とも言える一番曖昧な宗教。キリスト教・イスラム教・仏教のように聖典もなく開祖もいない。基となるバラモン教とそれぞれの土地の民族信仰が合体していき、大きな枠が出来上がったとも言われいている。

大きな特徴として、シヴァ神・ヴィシュヌ神・ブラフマー神の3神を軸が軸にされている。しかし一神教や多神教といった信仰は各々に任されている。そういう意味では自由な宗派でもある。一方、カースト制度も取り入れられている。元になっているのがバラモン教であるが、バラモン教で重要なものが省かれていたり、逆のことが起きていたりもしている。

そしてインドを中心に広がったヒンドゥー教から多くの宗派が生まれた。その一つが仏教であり、ヨーガである。仏教の開祖、ゴーダマシッタルタも元々はヒンドゥー教徒だった。その中で矛盾や葛藤と戦いながら独自に幸せへの道を説いたものが仏教と言われている。そう考えるとイスラム教とキリスト教の関係に少し近いかも知れない。

という事で、一つの記事ではやはり本編までたどり着かなかったので次から本題のアンコールワットにいきたいと思う。

とにかく、歴史を見ながら物事を見た方が面白いという話をしたかった

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