「King of pop」

人々がいつしか彼をそう呼ぶようになった。歌の専門家が歌を聴き絶賛しダンスの専門家がダンスに魅了される。

天は二物を与えないと言うけど、二つを持っていたKING。

王が命を賭けて闘った相手。それはCDの売り上げでもなくグラミー賞でもない。

「奴ら」との戦い。

「奴ら」とは誰か???

これを見て欲しい。

全部見たら長っがいから要約。の、前にモーセとファラオについて少し。

MJは現代のモーセであると衣装やステージでの振る舞いで表現してる。モーセは前回に軽く出てきたユダヤ教の予言者。厳密に言うとユダヤだけではなくキリストイスラム教にも深く関係している。

モーセは幼少の頃エジプト王ファラオに殺されかけたが、周りの救いもあり命からがら救われた。しかもそのファラオの嫁に拾われその元で過ごす。しかし同胞であるヘブライ人がエジプト人の迫害を受けている事からファラオにエジプトからヘブライ人の退却を懇願する。

それに反対したファラオだがそれを機に災害に見舞われたエジプトを考えファラオはそれを許す。しかしその後、モーセ率いるヘブライ人を始末するべく追いかけさせた。追いかけた一行はとうとう紅海でヘブライ人を追いつめる。しかしそこでモーセが奇跡を起こし神より授かった杖で海を切り開く映画でも有名なシーンである。

エジプト人の追随を振り切ったヘブライ人はモーセに導かれ約束の地(現在のパレスチナ)を目指す。

つまりファラオは王であり自分に危険な存在や気に入らない物を排除しようとする。そしてその構図をそっくりそのまま現代に移し替えているのがMJ。

ファラオは現代の世界を裏で支配す一握りの超富裕層。対して、神からの教えを守り人々のため幸せを追い求めそれらの支配から逃れようとするモーセがMJ。

そして最終的に迎えたのがMJの暗殺。これには様々な検視結果の疑惑や、調書の食い違いが言われており、結論としての投薬事故死では無いと言われている。

その死はMJのライブ「THIS IS IT」の直前で、彼はこのライブで衝撃事実を発表する事を計画していた。もちろんそれによって自分の命が危ない事も知っていた。そのため、リハーサルを入念にテープに収めていた。それが映画となったTHIS IS ITである。しかしそれはほんの2時間程度。実際は100時間程取られていた中、その支配層が許可した2時間だけとなり、MJが本当に伝えたかった事は全て言えなかった。

何が言いたかったのかは是非映像を見て欲しいが、一言で言うと、超富裕層の支配に一人一人が起き上がり闘おうという事。その強烈なメッセージがあったため人々は彼の声やダンスや立ち振る舞いに魅了されたのではないかと思う。

6/25日はMJの命日である。KINGである彼がどんなメッセージを我々に発しようとしていたのか感じて欲しい。