ここまで見てきた古事記(一部日本書紀も)。参考にさせてもらった分かりやすいページをご紹介。

古事記ラノベ風

http://kojiki.co

今までももちろん大事だが、BESOが本当に言いたかったのはここから。この記事を書くために必要だった準備のVol.1〜4。という段取り。

では。何が言いたかったか。

それは、天皇という存在と生前退位を発表したという事実。

神話の中では、日本を治めるために天から降りてきた《あまてらす》の子孫という存在。それが、現代の位置付けを見ると、憲法に

日本国憲法第1条
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

平たく言うと、日本という国と日本国民そのものという意味の存在。そしてその存在は日本をどういう国にしていくか決める主権を持っている日本国民全員の意思の上にあると。

その天皇は死ぬまで天皇を「辞められない」という暗黙のルールがある。約200年間、近代の日本の天皇の中で誰もしなかった流れを破り、「俺、天皇辞めるから!」と言った真意をまとめてみる。

1、発表した時期
年齢的な問題もあるが、安部自民党の改憲派が単純計算で2/3議席以上となった参議院選挙直後。

2、公言された意図
被災地や地方にも自ら足を運び触れ合ってきた日本各地で生きる人々。高齢になった今、天皇の国事行為をしながらこういった人々と触れ合っていく体力の衰えを感じる。
また、天皇が崩御した場合次の天皇や関係者は1年間葬儀や事務手続きに追われてしまう。このわずらいをどうにかできないものかと。

3、覚悟
発表した際に出る意見は予想されていた。200年ぶりに異例の発言をしたらどのような反対や反発がでるか?その背景には「皇室典範」という皇室のルールに生前退位が載っていないという部分もある。象徴であり、直接的に政治や活動をしてはいけない(言い方を変えると選挙権すらない不自由な身)存在の自分が日本を揺るがす大きな発言をした。

これらから導き出される一つの考え方として言われている明仁天皇の狙いは「憲法改正」阻止と言われている。

「皇室典範」に無いことをすると「皇室典範」の作り直しが急務となる。それをやりながら「憲法改正」を同時にすることはできないだろうと。

これが、ただの引き伸ばしなのか、次の一手の為の布石なのか、子供のような駄々をこねたような行為なのか、真意は天皇陛下と関係者にしかわからないかもしれない。

しかし、その覚悟を見て欲しい。

天皇が死せずして変わる。これは日本国においては重大な変化の時である。何かが起きていると日本国民は感じなければならない。

何が起きているかは周りをしっかり見て感じれば自ずと見えて来ると思う。テレビやオリンピックばかり見るのではなく。

やっぱり一回でまとめることはできなかったので、継続してポイントとなる出来事をこれから見ていこうと思う。

自分の中ではこの件に関してまだモヤモヤしている部分がある。それは、何か得体の知れない大きな動きやうねりが日本を襲っているのに自分にはその正体が見えていない感じがあるからである。

大海原を航海し、いきなり嵐がやってきた。嵐がやって来たという事はわかる。しかし、いつ晴れるか、それが台風なのか竜巻なのかただのスコールなのか分からず不安になっているような感じ。

代々《あまてらす》の子孫として継承されてきた世界で一人だけの天皇。その天皇の血脈とそこにまつわる事件に次回からスポットを当てていこうと思う。