表紙はもちろん大事な要素です。多様化の時代、表紙にも気を遣わないといけないのかとネガティブになりがちですが、逆です。
チャンスで始まるのが表紙
表紙をいろいろデザイン出来るという事はチャンスです。その表紙が人の目を引くものであれば、読まれるチャンスが増えるという事です。
これも構成と同じで、デザイナーに任せるという案があります。こちらはもっと間口が広く、文章の構成を出来る人の数よりはるかに多くいます。手書き、PCでのデザイン、どちらでも構いません。自分が本を通じて伝えたい事を表紙のデザイン一つで伝えられる。と、までは行かないまでも、その一歩になるわけです。
自分で絵が描ける方であれば、ドンドン描いた方がいいと思います。。BESOは絵心が無い(と、勝手に思い込んでいる)ので、デザイナーに頼りました。悔しいかな、本を見てもらった方に表紙を褒められます。内容を褒めてもらった方が嬉しいのですが。。。
とにかく、これで読んでもらえる可能性は高まります。さらに、もちろんストーリーに関連しているので、本の内容との関わりを読者の方は意識しながら読むことが出来ます。イメージしにくい本の内容を伝える、一つのツールになるという意味で、とても使い勝手のいいものです。
そこにルールはありません。あなたが伝えたい事を全面に押し出せる一つだけのページ。それが表紙です!!
※このシリーズの他の記事
「表現シリーズ」 本の作り方 vol.2 〜想いが形になる〜
「表現シリーズ」 本の作り方 vol.3 〜構成は腕の見せ所〜
「表現シリーズ」 本の作り方 vol.4 〜問題を切り分ける〜