「表現シリーズ」 本の出し方 vol.7 〜スタートを書き換えてゴールに近付く〜

ここで大事になってくるのが、スタートとゴールです。

BESOが出版したのは前の記事でも書いた通り、出版社に印刷・製本の部分をお願いしました。ISBNコードも付けてもらいました。なぜそうしたかと言うと、時間とお金に制限があったからです。出せる予算と制限時間、その中でゴールである自分で書きたい内容を書いた本を出版する。

ここが仮に、予算はいくらでも、いつになってもいいから、という場合は大きく話が変わってきます。今回この記事を書いたのは、おそらくBESOと同じように、予算もなく、時間にも余裕のない人が多くいる中で、その人たちにも本は出せると言う事を多くの人に伝えたかったからです。

予算を抑える方法を考えてみる

予算を抑える方法は、大きく3つあります。

1、出版社の作業を自分でやる

2、最安の方法で書籍化する

3、クラウドファンディングなどでお金を集める

BESOは1、で予算を抑えました。大きかったのは、構成・編集代と在庫管理・販売代行をカットした事です。本は基本的に1ページ1ページの印刷物が集まっています。その1ページにする作業がWordソフト等で書いた文章をPDFでレイアウトも整えると言う作業です。表紙のデザインもPDFで出版社に送りました。すると、出版社は順番通りに印刷し、製本するだけです。なので費用はガクッと抑えられました。

もちろん、全部の出版社がそれに応じてくれるわけではありません。応じてくれるところを探し出しました。

オンデマンドサービスをうまく使う

2、はさらに値段も抑えられます。それがオンデマンドサービスです。ISBNコードが要らない人などはこれがオススメです。質はやはり落ちるかもしれません。そこは本人の判断になってきます。

オンデマンドとは、おおまかに言うと「お客様のニーズ毎に」という意味です。本来出版や衣服の製作は、型を作り、その型を生産ラインに乗っけて多く作る。という流れでした。

しかし、1つからでも受注・生産致します。というサービスが誕生しました。それがオンデマンドサービスです。主に出版業界では、印刷機自体が発明され、オンデマンド印刷とも呼ばれています。

印刷の質や出来る事の内容などはやはり変わってきます。もし出したいものが鮮明な色の違いのある写真集などでしたら、サンプルを元に吟味しなければいけないかもしれません。それが文字だけの本であれば、そこまで気にする事は無いかと思います。

BESOのまわりでも実際やっている友人は、オンデマンドで印刷したものを販売もしています。

スタートを書き換える

3、これが逆転の発想です。お金自体を集められれば、スタートを覆す事ができます。もう周知のサービスで成功例も数多くあります。使わない手はないかもしれません。失敗しても、損はないと思います。

クラウドファンディングが成功するかは置いておいて、そういうサービスを使うと言う手があると言う発想に目を向けてほしいのです。「自分で本を出版したい」。このゴールへの道筋や方法の一つです。似たようなサービスも今増えてきています。ホリエモンやキングコング西野がやっているオンラインサロン。あそこまでの形になるには相当な力や実績が必要です。しかし元々そう言うサービスが昔からありました。メルマガです。

現在でもメルマガは重要なツールとして残っています。そして現在はブログと併用して、有料・無料を使い分けたりと様々な手法が広がっています。頭を柔軟にし、いかにツールを使うか。それで想いが形になる現実が非常に身近になっています。

これからの時代、多くのベースが変わってきます。教育、サービス、経済、ライフスタイル・・・。何をベースとするかをもう一度振り返って、いろんな業界の面白いことに目を向ければチャンスが増えると思います。

これだけ、想いが形になっている社会。あなたの想いが形になっていなければ、どんどん取り残されていきます。付いていかなければならない、と言いたいのではなく、それだけ生きづらくなりそれを言い訳にしたくなってしまうと言う事です。だってあの人は◯◯だから、と。

そうではなく、費用も大掛かりに掛けずに何かを「表現」し「形」にする事で自分が生きやすく、周りにも刺激を与えられます。物が溢れている時代だからこそ、本物の物作りに目を向けられます。出版に限らず、何の分野でも言えます。自分の想いを「形」にする人が溢れる、クリエイティブな社会になれば面白いなと思います。

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